荷主三菱ふそうトラック・バス(神奈川県川崎市、MFTBC)は29日、EV(電気自動車)ダンプ小型トラックが鹿児島県で導入されたことを発表した。国産小型トラックのセグメントにおいて、量産型EVダンプ小型トラックとして国内初導入されたもの。

(出所:三菱ふそうトラック・バス)
同社のEV小型トラック「eCanter」(イーキャンター)新型モデルのダンプ車の初号車は、新明和工業(兵庫県宝塚市)が架装を行い、福尚(鹿児島県指宿市)に納車した。同ダンプ車は、同市内での建設サービス業務で活用される。
走行時に排出ガスを一切出さないゼロエミッションのイーキャンターは、電気駆動により騒音や振動が少なく、早朝や住宅地などでの周囲の環境に配慮した稼働が可能。加えて、イーキャンターのダンプ車は、荷台の上げ下ろしの際にエンジンを回転させる必要がなく、架装側への動力はすべて電気駆動のモーターで伝達するため、ディーゼルエンジンのダンプ車と比較して静穏設計となっている。
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