ロジスティクス商船三井は30日、グループ運航船の燃費効率改善を目指し、ソファー・オーシャン(アメリカ)が提供する最適運航支援ツール「Wayfinder」(ウェイファインダー)を順次導入すると発表した。
Wayfinderは高精度の気海象予測と、運航船の燃費性能、航行制限海域などの制約条件から、安全運航や効率運航に最適なエンジン回転数、航路を算出するシステム。商船三井グループ運航船の40隻で行ったトライアルでは、1航海あたり平均6%の燃料と温室効果ガス(GHG)排出の削減効果が確認された。
同社は、2050年までにネットゼロ・エミッションを達成するため、今後もこのツールの導入を拡大していく。
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