調査・データ内外トランスラインが30日発表した、2024年12月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比6.1%増の172億1400万円、営業利益が同15.3%減の19億2400万円、最終利益が10.5%減の14億7400万円と増収減益だった。
日本での国際貨物輸送事業は、売上高が3.6%減の111億7800万円、営業利益が25.4%減の12億400万円と減収減益。輸出混載貨物の取り扱いが低調だったが、4月以降は回復を見せているという。国内子会社では、ユーシーアイエアフレイトジャパン(大阪市西区)は大口新規案件の獲得を含む取引の拡大により増収増益となった。
海外事業は、売上高が30.2%増の60億3600万円、営業利益が9.4%増の7億2200万円と増収増益。インドでの倉庫事業が堅調に推移したほか、昨年物流倉庫を取得した韓国での売上増が寄与した。
通期業績は、売上高が前年比5.3%増の340億円、営業利益が同9.4%増の46億円、最終利益が8.5%増の33億円と増収増益を予想する。
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