乾汽船は大幅な減収減益、外航海運が低迷

調査・データ乾汽船が13日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比33.4％減の294億9400万円、営業利益が同87.2％減の16億7800万円、最終利益が87.9％減の11億9400万円と、大幅な減収減益だった。

外航海運事業は、売上高が41.1％減の210億8100万円、営業利益が99.5％減の5900万円。中国経済減速に伴う需要減で年度を通じて低調な市況が続いた。倉庫・運送事業は、売上高が2％減の38億9600万円、営業利益が2.9倍の2億1700万円と増収増益。連結子会社の引っ越し業や倉庫業における文書保管の取扱高が増加したという。

25年3月期の通期連結業績は、売上高が20.5％増の355億5200万円、 営業利益が19.2％増の20億100万円、最終利益が4.3％減の11億4300万円と、増収も最終減益と予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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