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ロジネットジャパンが富良野の農業法人に資本参加

2024年8月1日 (木)

産業・一般ロジネットジャパン(札幌市)は7月31日、北海道富良野市の農業法人「あぐりてーる」に資本参加し、同市での農業事業に参入したと発表した。同農業法人は、ミニトマトやアスパラガス、キュウリなどを生産している。

同社は北海道農業の持続的発展や経済の発展に貢献するとして、2020年度から帯広畜産大学の圃場でジャガイモの生産を開始。その後、幕別町で9万平方メートルの農地を借り、大豆の栽培を始めたほか、22年からは小豆の生産にも取り組んでいる。さらに、農業のビジネス化や6次産業化などを進めていくため、23年、富良野市の農業従事者が設立した同農業法人設立に資本参加した。

ことし4月からは、富良野市での同社社員の営農研修も始まり、5月には、「ほくよう農業地域活性化ファンド」も同農業法人に出資。本格的な営農体制の整備を進めている。

今後、地元生産者の農業技術に同社の経営ノウハウを融合し、生産規模の拡大を図るとともに経営基盤を強化。就業人口の減少や高齢化などが進むなか、農業技術の承継や生産力の維持拡大など北海道の農業が抱えている課題の解決を図るとともに、地方創生に貢献していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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