M&ADHLは1日、ドイツ中部空港グループとライプツィヒ・ハレ空港でのパートナーシップを2053年まで延長することを発表した。この契約延長は、DHLが欧州での航空貨物事業を強化し、今後の輸送需要増加に対応するためのものである。同空港は、DHLにとってヨーロッパ最大のハブであり、同社はこの拠点でのインフラ設備にさらに投資し、効率的な貨物処理能力を確保する方針である。
また、環境への配慮も強化され、空港施設のエネルギー効率改善や、持続可能な航空燃料の導入が計画されている。DHLは、世界各地の拠点で同様の持続可能な取り組みを進めており、今回の契約延長もその一環である。
さらに、DHLは、グローバルな供給網の一環として、ヨーロッパと他地域を結ぶ物流サービスの提供を強化し、顧客の多様なニーズに応えるための体制を整えている。この契約は、DHLの欧州での物流戦略を支える重要な基盤となり、長期的な成長を促進するものと位置づけられている。
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