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三菱ケミカル、コークス市況低迷で生産縮小

2024年8月6日 (火)

財務・人事三菱ケミカルグループは1日、連結子会社である三菱ケミカルの炭素事業に関する構造改革を決定した発表した。この改革は、国内外の需要低迷や市場環境の変化に対応するためのもので、香川事業所でのコークス生産能力を250門から150門に縮小する。

これにより、2025年3月期第2四半期にはおよそ70億円の固定資産減損損失が見込まれているが、2026年3月期からの黒字化を目指している。さらに、販売ポートフォリオの見直しや追加の合理化策を通じて、事業の安定化を図るとした。

今回の決定は、三菱ケミカルグループの経営方針「Forging the future 未来を拓く」に基づくものであり、将来的には炭素事業を独立化し、より効率的で持続可能な事業運営を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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