フェデックス、パンダ・エクスプレスで輸送協力

話題

パンダ・エクスプレス

フェデラルエクスプレス（フェデックス）はこのほど、2頭のジャイアントパンダを特別チャーター機「フェデックス・パンダ・エクスプレス」でカナダへ輸送したと発表した。

3月25日、中国・成都から新たな住み家となるカナダのトロント動物園へ向け、MD-11F型のフェデックス・パンダ・エクスプレスで輸送したもので、雌の二順（アーシュン、5歳）と雄の大毛（ダーマオ、4歳）は現地時間午前5時10分、トロントへ向けて中国の成都双流国際空港を出発した。

ジャイアントパンダがカナダの動物園に貸し出されるのは20年ぶり。トロント動物園はカナダ第一の動物園で、動物と自然環境の保護で主導的な役割を果たしている。あらゆる年齢層を対象とした教育拠点としても知られ、休園日はクリスマスだけで130万人が訪れる。