フォロフライ、セイビーと協業でEVメンテ全国展開

国内EVメーカーのフォロフライ（京都市下京区）は6日、自動車の出張修理・整備サービスを全国47都道府県で展開するSeibii（セイビー、東京都港区）と、2024年7月よりEVメンテナンスにおける協業を開始したことを発表した。

フォロフライは、国内では商品開発や設計に特化し、生産は外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラック「F1VAN」「F1TRUCK」の開発・販売を実現。このうち「F1VAN」は2022年9月に商用ナンバーを取得以降、現在、東京、千葉、埼玉等の関東圏、中部地域に加え、北海道から沖縄まで全国で導入が進んでいる。

これら車両の整備のため、フォロフライではこれまでにも、車両故障診断機大手のインターサポート、三井住友海上火災保険グループのエーシー企画がサポートする全国整備組織「アドバンスクラブ（AC）」、西出自動車工作所、丸紅オートモーティブと提携してきた。

今回新たにセイビーとEVの整備・点検・修理技術の開発において協業することで、導入企業が安全・安心に運行できる車両整備の品質を確立させ、さらなるEVトラックの普及を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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