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山善、補助金活用し新拠点に自動搬送ロボ導入

2024年8月7日 (水)

サービス・商品工作機械や住設機器などの専門商社、山善(大阪市)は7日、経済産業省が実施する2023年度補正予算の「物流効率化先進的実証等事業費補助金」に採択されたと発表した。同社は補助金を活用し、新しい物流拠点「新ロジス大阪」(大阪府東大阪市)に、LexxPluss(レックスプラス、川崎市川崎区)の自動搬送ロボット「Lexx500」を導入。ことし11月から2025年1月までの3か月間、搬送時間と荷役作業員の労力削減を目的とした実証実験を行う。

▲「Lexx500」の使用イメージ(左、出所:LexxPluss)

Lexx500は、床の2次元コードに従って軌道走行する搬送ロボット「AGV」と、センサーを搭載して自己位置を把握しながら走行ルートを導いて自律走行する搬送ロボット「AMR」の特長を併せ持ち、庫内物流の自動化に寄与する。

新ロジス大阪では、同ロボットをAMRとして活用し、商品を積載した6輪台車の地点間搬送作業などを自動化、商品の搬送時間の削減を目指す。新ロジス大阪は、11月に一部稼働を開始し、25年1月から本格稼働する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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