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シナモン、企業向けAI-OCRに貿易専用モデル

2024年8月9日 (金)

サービス・商品AI(人工知能)を活用したシステム開発を手がけるシナモン(東京都港区)は9日、生成AIを使った定型・非定型帳票対応のAI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB(フラックス・スキャナー・ハブ)」に、貿易書類に対応した新プラン「貿易書類 Starterプラン」を追加したと発表した。新プランに合わせた特別キャンペーンとして、先着10社限定で、同プランの初期費用20万円(税抜)を無料にする。

(出所:シナモンAI)

「貿易書類Starterプラン」では、高い技術力が必要な特徴量学習型で開発した高精度AI-OCR汎用モデル「Commercial Invoice汎用モデル」、「Bill of Lading汎用モデル」、「Packing List汎用モデル」のほか、帳票自体をAIが自動分類する「貿易書類汎用帳票分類モデル」を利用できる。

また、Flax Scanner HUBに標準搭載している生成AI抽出型を使えば、「Commercial Invoice」、「Bill of Lading」、「Packing List」以外の貿易書類、「Arrival Notice」「Shipping Instruction」や各種証明書などもノーコードで自由にモデル開発し、読み取りできるようになる。

「貿易書類Starterプラン」は、3か月の利用から導入可能で初期費用20万円、月額利用料3万5000万円からとなっている。月間利用ページ数の上限は500ページ、ページ単価は70円(価格はいずれも税抜)。

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LOGISTICS TODAY編集部
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