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JR貨物1Q、荷動き好調も最終損失

2024年8月16日 (金)

財務・人事日本貨物鉄道(JR貨物)が9日発表した、2025年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同月比5.2%増の476億7400万円、営業損益が1億2400万円の赤字(前年同期は4億5800万円の赤字)、最終損益が4億9700万円の赤字(同4億4600万円の黒字)と、増収も最終損失を計上した。

鉄道ロジスティクス事業では、食料工業品や積み合わせ貨物を中心に鉄道シフトの動きが進み、コンテナ輸送量が2.1%増と伸長。車扱が3.9%減と落ち込んだことや、動力費などの経費が増加したものの増収、損失幅も縮小した。不動産事業では、前年度にマンションの販売があったため減収減益だった。

通期業績は、売上高が前年比6.7%増の2012億円、営業損益が30億円の黒字(前年は47億8200万円の赤字)、最終損益が42億円の黒字(同35億500万円の赤字)と増収増益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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