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JR貨物3Q、レールゲート稼働で売上微増も減益

2024年2月15日 (木)

財務・人事日本貨物鉄道(JR貨物)が14日発表した2024年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同月比0.2%増の1404億3900万円、営業損益が14億1300万円の赤字(前年同月は9億5500万円の赤字)、経常損益が7億4500万円の赤字(同15億7700万円の赤字)、最終損益が7億300万円の赤字(21億6600万円の赤字)と、売上高は前年並みも利益面では赤字だった。

鉄道ロジスティクス事業では、輸送量全体では0.5%減で、うちコンテナが1.5%減、車扱は2%増だった。運輸全体では減収だったが、東京レールゲートEASTが2022年7月に完成以降、順調に稼働していることから売上高は増収となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前年比0.3%増の1883億円、営業損益が58億円の赤字(前期は36億円の赤字)、最終損益が44億円の赤字(同40億円の赤字)と予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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