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関通1Q、増収もシステム開発費増で赤字

2025年7月11日 (金)

財務・人事関通が11日発表した2026年2月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比8.5%増の40億8000万円、営業損益が3300万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)、最終損益が1100万円の赤字(同3800万円の黒字)だった。

24年9月に受けたサイバー攻撃による被害に関して、顧客の被害に対する損害賠償として2億5158万円の特別損失を計上。これに対する保険金として2億9063万円の特別利益を計上している。

主力の物流サービス事業の売上高は6.9%増の37億8982万円、営業利益は67.3%減の505万円と増収減益。ITオートメーション事業では、売上高は35.8%増の2億5983万円、営業損益は1862万円の赤字(7264万円の黒字)。売上は堅調に推移したものの、新たなシステム開発費用が増加した影響により損失を計上した。

26年2月期の通期連結業績は、売上高が前年比4.6%増の159億6500万円、営業損益は2億5900万円の黒字(前年は4700万円の赤字)、最終損益が1億8700万円の黒字(同8億4800万円の赤字)を予想する。

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