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医薬品物流センターの新バーコード利用率20P増加

2013年4月10日 (水)

メディカル厚生労働省がこのほどまとめた「医療用医薬品における情報化進捗状況調査結果」によると、物流センターで新バーコードを利用している卸業者は、2012年9月末時点で販売包装単位の利用が70%、元梱包単位で51%と、それぞれ前年度から20ポイント程度増えていることが分かった。

調査は、製造販売業者が表示している新バーコードを物流センターと支店・営業所でどの程度利用しているかを調べたもので、医薬品卸販売業者54社が回答した。

販売包装単位、元梱包単位ともに利用していないと回答した業者は、今後の利用について「準備中」か「検討中」と回答した。

支店・営業所で利用している卸業者は、販売包装単位が53%、元梱包単位が34%で、それぞれ10ポイント程度増加した。利用していない業者のうち、80%が準備中か検討中。

また、物流センターで保有しているバーコードリーダーの総台数は7500台で、1社平均200台となった。このうち、新バーコードに対応するバーコードリーダーは65%だった。