
(出所:セイノーホールディングス)
環境・CSRセイノーホールディングスは19日、朝日大学との産学連携協定に基づき、2024年度の寄附講座を実施したと発表した。この協定は2013年に締結され、地域社会の発展と人材育成を目的としている。2024年度の講座は、4月16日から7月16日までの毎週火曜日に計15回開催され、およそ60人の学生が参加した。
この講座は、学生が社会人1年目から即戦力として活躍できるように設計されており、セイノーホールディングスの人材開発チームが講師を務めた。講座内容は「自分を知ろう」「コミュニケーション力を高めよう」「見方を変えてみよう」「PDCAサイクルを回して目標を達成しよう」「社会課題の解決に貢献しよう」「AI講座」など多岐にわたり、同社の社内研修や仕事の進め方を基に構成されている。特に最終2回の講座では「ビジョンを持とう」というテーマで、名だたる経営者の心得を学び、学生が自らのビジョンをプレゼンテーションする機会が設けられた。また、夢や「あるべき姿」からのバックキャスティングを学び、実践した。
学生たちからは、「人前で話すことが得意ではなかったが、講座を通じてコミュニケーション力やプレゼン力が向上した」「時代に即したスキルや知識を学び続けることの重要性を感じた」などの声が寄せられた。一方で、講師を務めたセイノーホールディングスの社員は、「教えることを通して、学生たちの熱意に触発され、私自身も多くのことを学んだ」ととの声があったという。
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