環境・CSR商船三井は27日、川崎汽船と日本郵船、三菱造船、今治造船(愛媛県今治市)、ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)、日本シップヤード(東京都千代田区)と共同で、国際間大規模液化CO2海上輸送の2028年以降の実現を目指し、液化CO2輸送船の標準仕様・標準船型の確立に向けた検討を開始すると発表した。
CCS(CO2の分離・回収・貯蔵)プロジェクトでは、国内で回収されたCO2を貯留地に向けて海上輸送する需要が今後拡大することが予想されることから、安定的な液化CO2輸送船の建造と供給が重要な課題となっている。7社は、液化CO2輸送船の標準仕様と標準船型の確立に加え、建造サプライチェーンの構築が不可欠であるとの共通認識のもと、協力して検討を進めていく。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com