財務・人事リサイクル事業を展開するエンビプロ・ホールディングスはこのほど、今後5か年の中期経営計画「中計2029」を公表した。最終29年6月期に、売上高860億円、経常利益47億円を目指すとしている。
同社によると、25年6月期の売上高は535億円、経常利益20億円を見込んでおり、24年6月から5年間の年平均成長率は売上高で10.5%、経常利益は21.4%とした。
同社の主要な事業は資源循環事業とグローバルトレーディング事業、リチウムイオン電池リサイクル事業だが、電池リサイクルは先行投資の段階となっている。
グローバルトレーディング事業では、中古車などの輸出品の管理から出荷まですべての手配を代行する「完全輸出代行サービス」や、指定されたヤードにコンテナを運ぶ「輸出手配代行サービス」など物流代行サービスが好調を維持している。今後、人員の増強や新規商材の扱いなどで事業規模の拡大を図り、10%の安定成長を目指すとしている。
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