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米空軍演習でセスナの自律飛行、物流用途見据え

2024年8月27日 (火)

調査・データ電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する、米国のジョビー・アビエーションは26日、アメリカ空軍の演習で、セスナを自律飛行で6300キロ飛行させることに成功したと発表した。この演習は、将来的な物流支援や救急搬送の用途を見据えたものであり、空軍の高い期待を集めている。

(出所:ジョビー・アビエーション)

今回の自律飛行は、セスナが指定されたルートを無人で飛行し、地上管制からの指示に従って安全に離着陸をするという内容であった。特に注目されるのは、これが商業目的で開発されたeVTOL機による初めての自律飛行であり、軍事運用への適用可能性を示す重要な一歩である点である。

この成功により、従来の輸送手段では困難な場所への迅速な配送を可能にするため、軍事用途に限らず、災害時の救援物資輸送や遠隔地への医療機器搬送など、多岐にわたる分野での応用が期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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