調査・データ西濃運輸は29日、システム開発のオプティマインド(名古屋市中区)と、9月から配送ルート作成の自動化に向けた実証実験を始めると発表した。
西濃運輸では現在、配達先位置情報を管理するアプリ「カンナビ」を利用しているものの、配達コース順はドライバーの経験に基づき決定しており、属人的な運用になっているという。
今回の実証実験では、カンナビとオプティマインドが開発した自動配車システム「Loogia」(ルージア)をAPIで連携し、AI(人工知能)やアルゴリズムを使って配送ルート作成を自動化。これにより、新人ドライバーでも最適な配送ルートを組めるようになる。
実証は9月1日から来年2月28日までで、両社は20%の配達時間短縮を目標にしている。
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