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SBSフレック、3温度帯対応の厚木拠点を新設

2024年8月30日 (金)

拠点・施設SBSフレック(東京都新宿区)は30日、神奈川県厚木市に冷凍冷蔵倉庫「厚木低温DC」を9月1日に開設すると発表した。倉庫は1万3775平方メートルの賃貸スペース面積を持つ4階建で、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・海老名インターチェンジ(IC)」から6.5キロ、東名高速道路「厚木インターチェンジ(IC)」から7キロに位置し、首都圏を中心とした広域配送が可能な立地となっている。SBSフレックは、この新拠点を物流2024年問題の解消に向けた全国配送の中核拠点と位置づけ、物流業務の効率化とコスト削減に貢献するとしている。

▲厚木低温DC(出所:SBS)

「厚木低温DC」は、冷凍・冷蔵食品などの保管・管理を行う施設で、パレットやケース単位の出荷に加え、ピース単位でのバラピッキングも可能な体制を整えている。また、同社の強みである食品物流を活かし、近年需要が高まるEコマース物流にも対応可能なサービスを提供する。

■厚木低温DC施設概要
所在地:神奈川県厚木市飯山南LOGI FLAG COLD 厚木Ⅰ
賃貸面積:1万3775平方メートル(冷蔵:1万3776平方メートル、冷凍:4244平方メートル)
建物概要:5階建(倉庫4階建)
梁下有効高5.5メートル
床 荷 重」1.5トン/平方メートル

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LOGISTICS TODAY編集部
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