ECウェブインバウンド・越境EC(電子商取引)支援の「WorldShopping BIZ」(ワールドショッピングビズ)を展開するジグザグ(東京都渋谷区)は3日、同社が2018年から提供しているEC事業者の海外不正決済被害を防止する「セキュア・ペイメント」機能が、ことし6月までで累計3万124件(12億円相当)の海外不正決済被害を未然に防止したと発表した。
同社では、ことし1-6月末までの不正決済の発生を調べたところ、現時点で1471件(7500万円相当)の海外不正決済と思しきアクセスを検知し、同機能によりこれを未然に防止。同機能の開始以降では、取引件数の増加に伴って累計3万124件の被害を未然に防止したとしている。
同機能では、商品注文が入った段階で、過去の膨大な取引実績データを元に不正決済かどうかを自動判定、不正カード利用だと判断した場合はただちに排除するため、不正決済を未然に防ぐことが可能だとしている。なお同機能はWorldShopping BIZの機能の一部として無償提供しており、特許取得済み。
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