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東急不動産、茨木にローカル5Gの実証施設を開設

2024年9月6日 (金)

拠点・施設東急不動産は6日、ローカル5Gの実証実験を行う「R&Dセンター」を同社の物流施設「LOGI’Q南茨木」(大阪府茨木市)に開設したと発表した。

R&Dセンターでは、画像処理技術や自動搬送システムを手掛けるPhoxter(フォクスター、大阪府豊中市)やNTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)と連携し、物流工程の合理化に向けたDXソリューション検証のため、自動化機器と通信に関する実証実験に取り組んでいく。

▲「TO CUBE」外観(出所:東急不動産)

具体的には、入庫から出庫までの自動化機器の活用や新通信技術(ローカル5G、ローカル4G)の検証、次世代搬送システムの開発のほか、Phoxterによる自社製AMRの開発・改良を計画している。また、LOGI’Q南茨木に入居している荷主企業がAMRシステムを導入した際の効果検証なども行う。

9月17日からは、物流自動化や工場自動化を検討している企業向けにR&Dセンターを公開する。

LOGI’Q南茨木は今年1月に完成したLOGI’Qシリーズ最大の物流施設。R&Dセンターの隣には、同社のインフラ・インダストリー事業を紹介する総合ショールーム「TO CUBE」も開設している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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