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APL、港湾ストによる遅延への注意を喚起

2024年9月10日 (火)

ロジスティクスAPLロジスティクスは6日、国際港湾労働者協会(ILA)が、海運業の雇用主を代表する米国海事同盟(USMX)に対するストライキを準備していると発表した。

ILA のストライキにより海上業務が混乱し、東海岸とメキシコ湾岸の貨物の取り扱いや輸送に影響が出る可能性がある。また、貨物の移動が遅れると、東部およびメキシコ湾岸の港に依存している企業では、配達時間の延長とコストの増加につながる可能性がある。

ILAは、6年間で最高賃金を78%引き上げることを提案しており、これは年間1時間当たり5ドルの昇給に相当する。さらに組合は、海上ターミナルの半自動化と自動化から組合の雇用を保護する契約条件の追加を求めている。

ILAは、現在の契約期限であることし9月30日までに新たな契約が成立しない場合に備えて、米国東部・メキシコ湾岸の港でのストライキ(10月1日から開始)の動員を調整する13人の委員長を任命している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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