
▲豊田自動織機社員の天野玲選手(出所:豊田自動織機)
認証・表彰豊田自動織機(愛知県刈谷市) は、10-15日にフランス・リヨン市で開催された第47回技能五輪国際大会「構造物鉄工」職種で、同社の天野玲(あまの れい)選手が銅メダルを獲得したと発表した。天野選手は2023年11月に愛知県で開催された第61回技能五輪全国大会の「構造物鉄工」職種で金メダルを獲得、今回の国際大会代表に選出されている。
技能五輪国際大会は、22歳以下の若い技能者を対象に2年に一度開催されており、今回は全67職種に70ヵ国・地域から1400名の選手が出場し、腕を競い合った。
このうち、「構造物鉄工」職種には13ヵ国が参加、天野選手は中国やスイスなど強豪国の技能者らと4日間、延べ23時間を戦い抜いたという。
同社では、高度技能の伝承を目的に2000年から技能五輪に参加。特に構造物鉄工職種に盛り込まれている溶接系技能には、同社のフォークリフト生産で要となる技術として注力しており、2015年の第43回国際大会でも銅メダルを獲得している。
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