
(出所:豊田自動織機)
サービス・商品豊田自動織機(愛知県刈谷市)は23日、工場や倉庫内での搬送に使われる自動搬送機「キーカート」に木材を活用したコンセプトモデル「木カート」を、カリモク家具(東浦町)と共同で制作したと発表した。
木カートは、デザインの視点から持続可能性を考えることを目的に開発されたモデルで、木材をフレーム構造として取り入れた機能的な設計が特徴。自然素材の利用により、機能性と空間調和の両立を図る。
国産広葉樹や未利用材を使用しており、カリモク家具が同社の創業期に紡織機木部品を製造していた歴史的つながりから協業が実現した。
同モデルは、ホテルやレストランなどリラックス空間にも適合する物流機器として提案されており、サステナブル素材の活用による循環型社会に寄与する。同社は11月5-7日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「メッセナゴヤ2025」に同製品を出展する。
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