拠点・施設ツネイシホールディングス(広島県福山市)は19日、同社グループで水素エンジン関連事業を展開するジャパンハイドロ(同)が、福山市に「水素エンジンR&Dセンター」を開所したと発表した。
同センターは水素エンジンの開発から、水素の貯蔵、船舶への充てんまでを一気通貫で実施できる施設で、造船工場の敷地内に建設されるのは世界初となる。水素エンジンの試験設備と、船舶用に特化した水素ステーションで構成され、水素エンジン開発を目指す研究機関や企業も活用可能なオープン型ラボとして、国内の水素エンジン開発の推進を目指す。
水素ステーションは、船舶用の大容量水素充てん設備や船の係留設備、揺動対策がされた世界初の船舶用水素ステーションとして、2025年3月頃に船舶への充てんを可能とするすべての設備の完成を予定している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com