ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

阪急阪神エクス、返還されるパンダを中国へ輸送

2024年10月3日 (木)

▲成田空港での航空機搭載風景(出所:阪急阪神エクスプレス)

国際阪急阪神エクスプレスは3日、恩賜上野動物園から中国・四川省成都へのジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」の返還輸送をサポートしたと発表した。2011年に上野動物園に来園したリーリー(オス、19歳)とシンシン(メス、19歳)は、9月29日に園舎から特注の輸送箱に移され、専用車で成田空港へ輸送。その後、順豊航空のチャーター機で成都双流国際空港まで輸送され、同日中に中国ジャイアントパンダ保護研究センター碧峰峡基地に無事到着した。

同社は、これまでも絶滅危惧種の保護や生物多様性の保全に取り組んでおり、今回の輸送もその一環。上野動物園ではパンダの輸送に際し、飼育係や獣医師が同行し、動物たちのストレスを最小限に抑える配慮がされた。上野動物園から成田空港への陸路輸送は、4時に上野動物園を出発し、5時30分に成田空港の保税蔵置場に到着。その後、必要な通関手続きが行われた後、トラックから航空機への積み替え作業が行われた。航空機は8時に定刻通り成都空港に向けて離陸し、無事に目的地へ到着した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com