拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は3日、オープンエンド型私募物流ファンドGLP Japan Development Venture IIを通じて、ロジスティードから東京都大田区の物流施設を取得したと発表した。同施設は「GLP平和島」として運用される。
日本GLPは同施設について、売主であるロジスティードとの間で定期建物賃貸借契約を締結しており、取得後もロジスティードが一棟全体を利用。ロジスティードは、資産を保有しないアセット・ライト事業モデルへの転換の一環として主要物流センターの流動化を推進している。
同施設は、東京モノレール・流通センター駅から1キロ、首都高速道路・平和島インターチェンジ(IC)から1.4キロ、同・鈴ヶ森ICより1.8キロと、複数のICが利用可能な好立地。東京駅へは車で20分と都心配送に適しているほか、羽田空港へのアクセスも容易で、航空貨物をはじめとした幅広い荷物のニーズに対応できる物流適地にある。同社は将来的に、GLP平和島のリニューアル工事を行い、建物の設備性能や汎用性を向上させることで施設のバリューアップと長寿命化を図る予定としている。
敷地面積:4959平方メートル
延床面積:1万5244平方メートル
構造:耐震RC造
完成:1989年12月
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com