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ニッタン、屋内位置情報システムで新サービス

2024年10月7日 (月)

サービス・商品総合防災のニッタン(東京都渋谷区)は1日、屋内位置情報システム「B Catch Now(ビーキャッチナウ)」を活用した新機能を発表した。同システムはオフィスや工場、病院などあらゆる建物内の火災情報と従業員や備品の位置情報を管理するシステムで、今回、それらに加えて施設の利用状況や従業員の働き方、備品の稼働状況などを可視化して分析できるサービスが新しく提供が開始されることになった。

新サービスの特長として、顧客の要望を反映させたカスタマイズ可能なダッシュボードが提供される点が挙げられる。従来の定型ダッシュボードでは、必要な情報に辿り着くまでに時間がかかるという課題があったが、新機能では顧客のニーズに合わせたダッシュボードを作成することで、迅速かつ的確な情報の取得が可能となっている。また、インターネット環境さえあれば、日時や施設名称、ユーザーごとに条件を設定してリアルタイムで分析が可能である。さらに、世界中で広く使用されているBIツール「Tableau Cloud(タブロークラウド)」が採用されており、直感的な操作で誰でも簡単に利用できることが特徴である。

近年の深刻な人手不足と、それに伴う働き方改革や生産性向上の重要性がある中で、位置情報システム「B Catch Now」を活用した業務改善ソリューションを提供し、こうした課題解決を目指している。このシステムは、従業員や備品の「いつ、どこに、誰が(何が)」という時刻と場所の情報を保持しており、このデータを活用することで、レイアウト変更や業務フローの最適化といった具体的な改善を実現する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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