調査・データ資源エネルギー庁が9月30日に発表した8月の石油統計速報によると、原油輸入量1114万キロリットル、前年同月比90.5%と9か月連続で前年を下回った。
輸入量の多い順にみると、アラブ首長国連邦(505万キロリットル、前年同月比89.1%)、サウジアラビア(432万キロリットル、同97.4%)、クウェート(61万キロリットル、同81.9%)、アメリカ合衆国(37万キロリットル、同333.1%)、カタール(36万キロリットル、同77.2%)となっている。
8月の中東依存度は94.8%、前年同月に比べ0.2ポイント増と2か月連続で前年を上回った。
燃料油の生産は1052万キロリットル、前年同月比84.0%と3か月連続で前年を下回った。油種別にみても、全油種(ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油およびB・C重油)で前年同月を下回った。
燃料油の国内販売は1139万キロリットル、前年同月比95.3%と15か月連続で前年を下回った。油種別にみると、ガソリンおよび灯油は前年同月を上回ったが、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油およびB・C重油は前年同月を下回った。
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