M&Aバイオ医薬品や遺伝子治療薬を対象とした品質分析などを手掛けるユー・メディコ(大阪府吹田市)は11日、アズワン(大阪市)との間で資本業務提携を締結し、これに伴い出資を受けることが決定したと発表した。
今回の資本業務提携により、アズワンの強力な販売ネットワークを活用し、同社が提供する最先端のバイオ医薬品や遺伝子治療に関する品質分析、製剤開発、製造サービスの体制強化を図る。加えて、超遠心分析(AUC)や水素重水素交換質量分析(HDX-MS)など、同社がの高精度分析サービスを幅広く提供し、グローバルヘルスケアの市場拡大を目指す。
現在同社は、急速成長する遺伝子治療分野に対応するため、ウイルスベクターの製造プロセス開発サービスを展開しており、2025年にはGMPに準拠した品質分析サービスを開始予定だ。
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