アズワン、福岡県古賀市に九州DC開設

拠点・施設研究用機器機材などの販売を手がけるアズワンは3日、福岡県古賀市に新たな物流センター「九州DC」を開設したと発表した。新施設はセイコー運輸の福岡LC内に設けられ、同日開所式を実施した。稼働開始は6月16日出荷分から。

九州DCでは、ギークプラス製のマテハン「PopPick」を導入し、3.8メートルの高層棚からAGVが商品を搬送する定点作業を実現した。これにより、作業効率は従来比で37％向上する。同施設の延床面積は8500平方メートルで、建物は地上2階建て。

同社は同施設の開設を機に、産業用半導体の生産拠点として注目される九州エリアに対し、物流を核とした戦略的サービスの拡充を図る。

▲新物流センター「九州DC」（出所：アズワン）

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LOGISTICS TODAY編集部
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