ロジスティクス国際協力機構(JICA)は11日、9日にブルンジの経済の首都といわれるブジュンブラで、日本による無償資金協力「ブジュンブラ港改修計画」の完工式が行われたと発表した。

▲ブジュンブラ港改修計画の完工式(出所:JICA)
ブジュンブラ港は、タンガニーカ湖の北端に位置するブルンジ最大の港だが、1960年以前に整備された施設の老朽化が進み、周辺国の経済発展に伴う貨物量の増加に対応できないという課題があった。JICAの資金協力により、コンテナターミナルや船舶修理施設の建設、排水路の移設が行われ、周辺国との貿易促進、輸送コストの削減、湖上輸送の安全性向上が期待されている。
計画は2019年に着工し、新型コロナウィルスの影響で2度工事が中断されたものの、ブルンジ政府や関係者の尽力により完工に至った。
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