行政・団体国土交通省は16日、ASEANの物流人材育成支援のため、マレーシア・クアンタン市にあるスルタン・ハジ・アーマド・シャー短期技能大学で「物流集中講義」を開催したと発表した。
日本は2015年からASEANとの交通連携に基づき、ASEAN諸国の物流人材の育成支援に取り組んでいる。物流集中講義を開くのは今年5月のラオス国立大学、7月のホーチミン市交通大学(ベトナム)に続き、3回目となる。今回はSGホールディングスグループで3PL事業を展開する佐川グローバルロジスティクスから講師を招いた。
講義は今月7日から11日間までの5日間で、同大学の学生150人が参加した。期間中は、国土交通省の担当者が日本の物流政策やコールドチェーン物流サービスに関する取り組みを紹介したほか、佐川グローバルロジスティクスの講師が、物流に関する基礎知識や現場でのオペレーションを解説し、SGホールディングスの次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」について説明を行った。
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