ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

いすゞ「ギガ」など295台をリコール

2024年10月18日 (金)

行政・団体国土交通省は10日、UDトラックスからリコールの届け出があったことを発表した。

リコールの対象となるのは平成21年4月3日2026年2月13日までに製造された三菱「ふそうスーパーグレート」「ふそうファイター」「キャンター」、いすゞ「ギガ」「フォワード」「エルフ」、日野「日野プロティア」「日野レンジャー」、UDトラックス「クオン」「コンドル」、スカニア「スカニア」、ボルボ「FH」など295台。

不具合の部位は、荷台に取り付けられた床フック。設計不備により、荷物を固定する際に外れる可能性があることが判明した。最悪の場合、走行中に荷台から積荷が落下し、他の交通の妨げとなる恐れがあるとしている。

全ての改善作業は顧客に通知された後、正規ディーラーや整備工場で無料で実施される。すでに対応済みの車両については、その旨が整備記録簿に記載される。

この問題は市場からの情報提供に基づいて発覚し、これまでに事故や負傷者の報告はない。いすゞは全ての対象車両の床フックを点検し、ナットの緩みが見られる場合はトルクを再調整し、損傷がある場合は新品に交換する対応を行うとしている。

改善箇所説明図

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com