調査・データ大阪税関は17日、2024年度上半期の近畿圏の貿易概要を発表した。
総額は輸出入ともに3期ぶりのプラスとなり、EUとアメリカからの輸入は年度半期別過去最高額となった。
輸出総額は10兆8047億円、伸率は3.0%増で3期ぶりのプラス。「半導体等電子部品」、「半導体等製造装置」が増加した。
輸入総額は9兆7572億円で、伸率は5.7%増で3期ぶりのプラス。「医薬品」、「天然ガス及び製造ガス」が増加した。差引額は1兆475億円で20期連続の出超となった。
品目別動向としては、輸出で増加したのは「半導体等電子部品」1兆2819億円、15.5%増、「半導体等製造装置」4120億円、29.6%増だった。
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