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車輪脱落防止へ緊急対策、全国ト協が取り組み

2024年10月18日 (金)

環境・CSR国土交通省物流・自動車局は、全日本トラック協会(全ト協)に対し、大型車の車輪脱落事故防止に関する2024年度緊急対策の実施を要請した。これに伴い、各都道府県トラック協会を通じて、運送事業者に事故防止策の徹底が求められている。

車輪脱落事故は冬用タイヤへの交換後、1-2か月後に多発する傾向があり、昨年度の事故件数は142件に達した。このため、国交省はタイヤ脱着作業時の適切な点検や増し締めの徹底を強調し、タイヤ交換作業の平準化を推奨している。特に、工具の不足や作業ミスを防ぐため、事前に余裕をもった作業計画を立てることが推奨されている。

また、各地方運輸局に対し、街頭検査などを通じてホイール・ナットの緩みの確認や、ポスターやチラシ、動画などを活用した啓発活動を通じ、適切なタイヤ脱着作業とタイヤ脱着後の保守管理の実施を促すよう呼び掛けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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