財務・人事住宅メーカーの土屋ホールディングスは29日、同社連結子会社の土屋ホーム(札幌市北区)が所有する固定資産の譲渡を決議したと発表した。これに伴いことし10月期決算において特別利益を計上する。
土屋ホームは、生産拠点として北海道北広島市にプレカット工場と工場用地を保有しているが、完成から34年が経過しており建屋や設備の老朽化が進んでいるため、新工場を準備し、稼働の目処がたったため工場用地を譲渡することを決定した。新たなプレカット工場が稼働するまでの間は、譲渡先と賃貸借契約を締結し、現プレカット工場の操業を継続する。
今回の固定資産の売却により得た資金においては、新たなプレカット工場として取得した固定資産の設備投資資金として、経営資源の効率的活用、生産体制の一層の強化を図り、次期中期経営計画(2025年10月期から27年10月期)での成長戦略に向けた設備投資に充当する。
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