環境・CSR海運大手のA・Pモラー・マースク(デンマーク)は30日、グリーンエネルギーのロンギグリーンエナジーテクノロジー(中国)と長期バイオメタノール引り取き契約を締結したと発表した。これにより、同社の二元燃料メタノールコンテナ船群からの温室効果ガス(GHG)排出量の削減を促進する。
ロンギとの契約では、中国中部・河南省徐昌の施設で生産されたバイオメタノールが提供され、同バイオメタノールは残留物(わらや果樹の切り株)から生産される。化石燃料と比較してライフサイクルベースで65%のGHG排出量削減が可能だ。
最初の生産量は2026年に開始され、10年間継続される。今回の契約により、同社は自社所有の二元燃料メタノール船(7隻が運航中)に十分なメタノールを確保ができる。
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