財務・人事ニチレイが5日発表した、2025年3月期第2四半期決算によると、低温物流セグメントは売上高が前年同期比9%増の1373億円、セグメント利益は同13%減の75億円となった。
国内の売上高は4%増の951億円、営業利益は11%減の70億円。3PL事業と輸配送事業が伸長したことや、関西エリアの港湾地区を中心に集荷が拡大したことなどにより増収となったが、在庫水準の低迷が継続したことに加え、神戸六甲DCの償却費が増加したことなどにより減益となった。
海外の売上高は22%増の403億円、営業利益は12%増の16億円。欧州での小売向けの事業が堅調に推移したことに加え、円安による為替換算影響もあり増収。欧州での小売向け事業に加え、前期に実施したタイ、マレーシアでの連結子会社化が寄与し増益となった。
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