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コープさっぽろ、新システムで積み付け時間45%軽減

2024年11月6日 (水)

▲エルゴローディングシステム(出所:生活協同組合コープさっぽろ)

サービス・商品生活協同組合コープさっぽろは5日、関連会社である北海道ロジサービス(北海道江別市)が、荷物の仕分け作業を効率化するため、日本で初めての半自動積み付け設備「エルゴローディングシステム」を10日から導入すると発表した。

コープさっぽろの物流部門では、江別物流センターを中心に既存設備の老朽化、人材確保の難しさ、メンテナンスコストの増加といった課題に対応するため、2021年から物流設備の刷新計画を進めてきた。

エルゴローディングシステムは、店舗向けの食品や日用品の仕分けの作業負担を軽減するために、ダイフクと共同で開発された。作業者は定位置の作業台でディスプレイに表示される指示に従い、手元に流れてくる商品をかご車に積み付ける仕組みで、従来に比べて45%の労働時間削減が見込まれている。

また、店舗単位での最適な積み付けシミュレーションに基づいているため、荷崩れの防止や積み直し作業が不要となり、初心者でもスムーズに作業が可能となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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