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コープさっぽろ、サツドラHDと物流など包括提携

2019年12月23日 (月)

M&Aコープさっぽろは20日、同日付でサツドラホールディングスと包括業務提携契約を締結したことを発表した。

両者が発表した業務提携の範囲は、取り扱い品目の商流・物流、商品開発、決済・ポイントの各種サービス、システム開発、関係会社の事業統合、両者が所有する資産の有効活用、地域的課題解決に向けたCSR活動――など多岐にわたり、新たに設置する任意団体「北海道MD機構」(HMD)のもとで取り組みを進める。

商流・物流の提携に向けては、2021年までをメドに、非食品系はサツドラHDのサッポロドラッグストアーを主体に、食品系はコープさっぽろを主体に順次進め、物流はコープさっぽろグループの北海道ロジサービスを主体に構築する。

コープさっぽろは、道内に109店舗、32のセンターを保有しており、2018年3月期の事業高は2820億円。サツドラHDは、ドラッグストアを中心に国内218店舗を運営しており、2019年5月期の売上高は846億円。