ダイセイログインドネシア、ハラール認証物流強化

▲ハラール認証ステッカーを貼ったトラック（出所：ダイセーログインドネシア）

認証・表彰ダイセーログインドネシア（PT Daiseilog Indonesia）は12日、イスラム法に基づく厳格な基準を満たした物流サービスを提供し、インドネシアでの信頼性の高い物流体制を強化していることを発表した。

ハラール認証は、食品の生産や加工から流通、包装に至るまでイスラム法に準じた基準をクリアしていることを証明する制度であり、インドネシアでは2019年に設立されたハラール製品保証実施機関（BPJPH）が管理。この認証は4年ごとの更新が必要で、特に物流業ではアルコールやラードなど禁忌とされる物質への接触を防ぐなど、各プロセスでの厳格な基準遵守が求められる。同社は7月にインドネシア国内全8拠点でハラール認証を取得している。

インドネシア国内では、2024年10月17日からハラール認証の義務化が予定されていたが、施行日は現在延期されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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