財務・人事SBSホールディングス(東京都新宿区)は12日、2025年3月期第2四半期(中間期)決算の通期業績予想について、売上高を前回予想比80億円減の4420億円、営業利益を同38億円減の172億円、純利益を15億円増の90億円に下方修正を発表した。
修正の理由として主力の物流事業において、半導体不況や一部の海外事業の伸び悩み、新規立上げコストの上昇が想定を上回っていることなどによるものとした。
今期の物流事業については3PL、4PLビジネスの獲得と、ワンストップのEC(電子商取引)プラットフォームサービス「EC物流お任せくん」の本格展開を図るべく、千葉県内にグループ最大規模の物流センターを開設した。セグメントの売上高は、新規拠点の立上げ効果等により、前年同期比54億1300万円増の3104億7000万円、営業利益は新規立上げコストの上昇等によって、同23億100万円減の63億9000万円となった。
第3四半期の決算は、売上高が前年同期比1.6%増の3302億8200万円、営業利益が同21.3%減の132億2800万円、純利益が19.5%減の75億5300万円だった。
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