サービス・商品店舗事業者向けの集客・採用支援サービスを展開するカンリー(東京都品川区)は13日、店舗運営における即戦力人材のデータベース蓄積とスポットワーク活用を支援する「カンリーワーク」を同日より提供開始すると発表した。
同サービスでは、自社のアルバイト卒業生や優良なスポットワーカーを人材データベースとして登録し、同データベースに登録されている人材に対して、手数料無料でスポットワークの求人を掲載できる。これにより、新規のスポットワーカーや未経験者の教育にかかる工数削減や、通常スポットワーク手数料として発生するコスト削減、アルバイトスタッフの採用・復職が可能になる。
同社によると、店舗の人材不足の原因には離職率の高さが挙げられ、「宿泊業・飲食サービス業」の離職率は全産業中2番目に高いという。昨今では、スポットワークサービスが人材不足解消の手段として注目されているが、シフト毎に入れ替わる未経験者に対する教育コストや、サービス利用手数料による人件費負担の増加などの課題がある。これらの課題解決を目的として、同サービスの提供を開始した。
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