財務・人事上組(神戸市中央区)は13日発表した2025年3月期 第2四半期(中間期)決算で通期業績予想について、営業収益を前回予想比30億円増の2740億円に、営業利益を同13億円増の313億円、純利益を5億円増の250億円に上方修正した。
港湾運送においては、飼料、穀物および青果物の取扱数量が持ち直したことや、大阪市南港地区における定温倉庫建て替えによる取扱量の増加が増収に寄与。また、国内運送においては、スポット輸送案件の受注により増収。国際運送は、発電所輸送プロジェクト案件が減少したものの、三国間輸送の取扱量の増加が増収に寄与した。
今期の物流事業は、営業収益が前年同期比2.6%増の1197億8100万円、セグメント利益は同7.1%増の144億3700万円だった。
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