財務・人事粧美堂(東京都港区)が12日発表した2024年9月期 決算短信で、販売費および一般管理費が前期比0.1%減の44億9441万円だった。
物流コストの上昇により物流費が増加したものの、全体としては前年並みに抑えた。陰りが見えた中国市場への対応として海外子会社の業務縮小を一早く決断したことと、自社で行っていた物流業務の効率化を図り3PL業者に一部を移管したことで物流業務に関わる人件費を圧縮したことが要因という。
また、消費のEC(電子商取引)化の進展を見据えて、多様な市場情報の収集、自社メディアからの情報発信力の強化、従来はコンタクトレンズ中心だった取扱品目に同社の強みである化粧品、化粧雑貨などを加えることで拡大に取り組むとした。
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