
(出所:ダイムラートラック)
国際ダイムラートラック(ドイツ)は18日、ドイツ連邦政府と州政府から燃料電池トラックに関する資金提供を受けることを発表した。
連邦デジタル・交通省とバーデン=ヴュルテンベルク州およびラインラント=プファルツ州は、同社による燃料電池トラック100台の開発、少量生産、顧客への導入のために総額2億2600万ユーロの資金提供を承認した。この資金は、欧州連合の欧州共通利益重要プロジェクト(IPCEI)水素プログラムの一環。燃料電池トラックはヴェルトにあるメルセデス・ベンツの工場で製造され、2026年末以降にさまざまな顧客のもとで運用される予定。
同社は23年9月、メルセデス ベンツGenH2トラックの公道承認済みプロトタイプの実証で、1回の液体水素充填で1047キロメートルの走行を達成した。IPCEIの資金援助を受けた燃料電池トラックは、この液体水素技術を搭載した燃料電池トラック100台は、26年末以降に納入される予定という。
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