調査・データ門司税関が20日に公表した九州経済圏貿易概況(速報)によると、10月の輸出総額は前年同月比0.5%増の1兆1068億円、輸入総額は8.8%減の8665億円となった。差引額は59.2%増の2403億円で9か月連続の輸出超過。全国輸出入額に占める割合は、輸出が11.7%、輸入が8.8%だった。
輸出は30か月連続のプラスで、半導体など製造装置(64%増)、科学光学機器(53.3%増)などが増加した一方で、有機化合物(29.5%減)が減少した。一方、輸入は3か月連続のマイナスで、石炭(39.6%減)、石油製品(33.6%減)などが減少した一方、原粗油(1.8%増)などが増加した。
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